この記事で得られること
「オンライン講座を作ったのに、受講生が続かない…」
もしかして、あなたも同じ壁に当たっていませんか?(´・ω・`)
実は、私もまったく同じでした。
動画を撮って、テキストを整えて、受講ページも作りました。
それでも「最初だけ見て終わり」の人が多かったんです。
原因は“内容が悪いから”ではありませんでした。
足りなかったのは、受講生が迷わないための道案内です。
学びの道を、地図と標識でわかりやすくすること。
これが、私の講座に欠けていました。
思い切って、講座の進め方そのものを見直しました。
「最初にどこを開くか」「次は何をするか」「どのくらい時間がかかるか」。
この3つをはっきり示し、メールでも画面でも同じ導線を作りました。
すると、完走率が一気に上がりました。体感で3倍です(´▽`)/
大げさに聞こえるかもしれませんが、根拠もあります。
米国教育省の報告書は、オンライン学習は設計で成果が変わると述べています。
U.S. Department of Education, 2010
私はここで気づきました。
良い講座は「何を教えるか」だけでは決まりません。
「どう進められるか」で、結果が大きく変わります。
この記事では、なぜ仕組み化が必要なのかを、データと実体験でやさしく解説します。
専門用語はできるだけ使いません。
中学生でも読める言葉で、すぐに使える形にします(∩´∀`)∩
仕組み化は、冷たい自動化ではありません。
講座の階段を、誰でも上がりやすいスロープにすることです。
あなたの想いを、ちゃんと受講生に届けるための工夫なんです。
一緒に、続けられる学びの道を作っていきましょうね(´▽`)/
オンライン講座は「いつでも・どこでも」学べます。けれど、その自由さがときにブレーキになります。やる時間を自分で決めて、次に何をするかも自分で決める——決めごとが多いほど、人は足が止まりやすいんです。
ポイントは「やる気の問題」にしないこと。多くの場合、つまずきは「次に何をすればいいかが見えない」から起きます。道順がはっきりしないと、私たちは簡単に止まってしまいます(´・ω・`)
旅行を思い出してください。地図や標識がない道は不安ですよね。学びも同じ。必要なのは根性ではなくガイドです。受講生が迷わない導線を用意する——ここから、完走が始まります。
オンライン学習の成果は設計の質に左右されると報告(U.S. Department of Education, 2010)。出典
「学びは努力だけでなく、進みやすさで決まる。」この視点を持つだけで設計が変わります(´▽`)/
人は“決断の回数”が増えると疲れます。だから、講座側が小さな選択を減らす工夫をしてあげると動きやすくなります。たとえば受講画面に「次はこのレッスンへ」を常に表示する。3日空いたら「前回の続きはこちら」のリンクを送る。これだけで前進がスムーズになります。
定期的なリマインドなどの小さな促しが、オンライン学習の完了率を押し上げうる(Kizilcec et al., 2020, PNAS)。出典
「今日はここから」「所要5〜10分」と具体的に示すと、受講生は迷いません。やることが一つだと、手が自然に動きます(∩´∀`)∩
多くの講師は「受講生は自分のペースで進めてくれる」と考えがちです。けれど、目的や順番が見えにくいだけで、途中離脱が増えてしまいます。受講ページを開いても“最初の一歩”がわからない、動画が並ぶだけ、進捗が見えない——これでは誰でも戸惑います。
MOOC大規模データ分析:受講者は途中で目的を見失いやすく、設計の見直しが鍵(The MOOC Pivot, MIT/Harvard, 2021)。出典
「どこから始めるか」「どの順で進むか」「どれくらい時間が必要か」。この3点をいつでも確認できるようにすると、“放置感”は消えます。あなたの講座が受講生の日常にそっと溶け込む。その状態まで整えられたら、完走はぐっと近づきます(´▽`)/
仕組みがある講座は、講師が不在でも受講生が前へ進めます。そして講師は本来の役割——教えることと支えること——に集中できます。これがオンライン講座の理想形です。
仕組み化は、受講生が迷わないように道しるべを置くことです。順番と分量を決めて、画面とメールで同じ案内を出します。やることが一つだと、人は動きやすくなります。
たとえば、推奨の学習順、目安時間、完了チェック、次に開くページへのリンク。これらをあらかじめ用意しておくだけで、「まず何を…?」が消えます。私はこの整備だけで質問が激減し、進むペースがそろいました。内容を増やすより、道筋の見える化が効きました(´▽`)/
設計の質は学習成果に影響する。体系だったオンライン学習が対面より良い結果を示す場面もある(U.S. Department of Education, 2010)。出典
学びが続く人は「目標→進捗確認→振り返り」の流れを回しています。だから、その流れをシステム側でそっと促します。各レッスンの冒頭に今日の到達目安、最後に1分の振り返り、3日空いたら再開リンク——小さな工夫の連続でリズムが生まれます。
自己調整学習を支援する介入は成績向上に結びつく(Broadbent & Poon, Internet and Higher Education)。資料
メタ分析でも、こうした設計が成果の底上げに寄与することが示されています(Theobald ほか, 2021)。
Theobald et al., 2021(Studies in Educational Evaluation)
仕組み化は受講生のためだけではありません。講師の時間も守ります。よくある個別対応——進め方の質問、課題の案内、提出の催促——は自動で回せます。人の手が必要な場面だけ、丁寧に関わればいい。
購入直後にオンボーディングを自動送信し、初週のレッスンは短く分割。進捗に応じてフォローを配信。これだけで運営が軽くなり、必要なときにしっかり対話できます。メッセージの書き出しはあなたの言葉で。「今日は1歩だけでOK!」——この一言で雰囲気がやわらぎます(笑´w`)
離脱をゼロにはできません。大事なのは、戻りやすい階段を用意すること。未ログイン3日でワンクリック再開、7日で要点サマリー+短い再入門、14日で「どこからでも再開OK」。段階的に“帰り道”を示せば、復帰が進みます。
適切なタイミングのリマインドは完了率の押し上げに寄与(Kizilcec et al., 2020, PNAS)。出典
完走は根性ではなく設計の結果です。レッスンは小さく区切る。終わったらチェックで見える化。次の一歩は常にワンクリック先。たったこれだけで、学習の摩擦は大きく減ります。
「次がわかる。すぐできる。ちょっと嬉しい。」——この3点セットが、受講生を最後まで連れていきます(∩´∀`)∩
学習は少し間が空くと、戻るのが重たくなります。そこで、軽いひと押しを自動で届けます。登録直後は「歓迎+最初の一歩」。その後は「前回の続き」リンクと「本日の目安時間(5〜10分)」を添えます。
コツは3つ。件名は短く、本文は1画面で完結、行動は1つだけ。私は必ず「今日はここから」リンクを置きます。小さな工夫ですが、復帰が目に見えて増えました(笑´w`)
短いガイダンスと明確な行動提案は、オンライン学習の完了率を押し上げうる(Kizilcec et al., 2020, PNAS)。出典
最初の3日で学び方を体に馴染ませます。Day1「全体像とゴール」。Day2「学び方のルール(目安時間・順番・質問方法)」。Day3「最初の達成体験(超短い課題)」。この3本立てで、道筋がくっきりします。
オンボーディングは宣伝ではなく手順書。何を、どの順で、どれくらい——ここをはっきり示すと、その後の離脱が減ります(´▽`)/
体系だった導入と明確な手順は、オンライン学習の到達に好影響を与えうる(U.S. Department of Education, 2010)。出典
人は進み具合が見えると続けたくなります。各レッスンに完了チェック、コース全体に完了率バー、ダッシュボードには「今日の次の一歩」を固定表示。数字が動くと気持ちも動きます。
通知は週1でまとめるのが◎。「今週の到達点」と「来週の目安」をセットで伝えると、落ち着いて前に進めます。
30分動画なら10分×3本に分割。各パートの終わりに「1分振り返り」「1問クイズ」「次の準備」を配置します。短い単位とすぐの確認は、記憶の定着にも有効です。
条件はシンプル。「できたか一目でわかる」こと。チェック、クイズ正答、提出確認のどれかでOK。すぐ次へのリンクを出して、流れを止めないのが最優先です(∩´∀`)∩
短い学習単位と即時フィードバックは、オンライン環境で成果にプラスに働く傾向(体系的レビュー)。Broadbent & Poon
学習が止まることは悪くありません。問題は、戻り道がないこと。未ログイン3日で「ワンクリック再開」。7日で「要点サマリー+短い再入門」。14日で「どこからでも再開OK」。段階的に“帰れる階段”を用意します。
トーンはやさしく、責めないこと。「またここから一緒に進みましょう」。私はここに「今日は5分だけでOK」を添えます。肩の力が抜けた瞬間、人は動けます(´▽`)/
まずは「メールがきちんと届く」状態を作ります。ダッシュボード上部メニューの「メール設定」から、送信ドメイン認証と送信アドレス確認を終えましょう。ここが未完だと、メールが不安定になりがちです。
Systeme.ioのメール配信は、ドメイン認証とメールアドレス認証の完了が前提です(公式)。https://systeme.io/jp
この一手で迷惑メール判定のリスクが下がり、オンボーディングの初回メールも届きやすくなります。最初の土台づくり、大事です(´▽`)/
上部メニュー「メール」からキャンペーン(ステップメール)を作成します。登録直後のDay0では「全体像・学び方・最初の一歩」を簡潔に案内。Day1〜3は短いタスクで肩慣らし、Day7に振り返りと次の目標づくりを促します。
各メールの末尾には「前回の続き」へのリンクを1つだけ。件名は短く、本文は1画面で完結。やることが一つだと、受講生は迷いません。
セールスファネルの「ステップ一覧」右上メニュー→「自動化ルール」で設定します。トリガーは新規販売。アクションは「タグを追加(例:受講開始)」→「キャンペーン登録(オンボーディング)」の順に。
自動化ルールは、ファネル各ステップ画面の右上「自動化ルール」から設定できます(公式)。https://systeme.io/jp
購入と同時に案内が動き出すと、受講生は「買ったのに静か…」と不安になりません。最初の数時間の体験が、その後の継続に効きます(∩´∀`)∩
注文フォームの「購入後リダイレクト先」を、会員サイトのダッシュボード(初回案内ページ)に設定します。あわせて購入アクションで「コースアクセス付与」をオン。これで決済直後に学習を始められます。
動作確認は「テストモード」ではなく、価格を一時的に最小額にして実決済でチェック。挙動が本番と同じになり、思わぬ抜け漏れを防げます。確認後は正規価格へ戻すのをお忘れなく。
Systeme.ioのタグ名は日本語でOK(例:未ログイン3日/完了率50%/質問あり)。タグを条件に配信先を切り替えます。例:「未ログイン3日」タグが付いたら再開リンクを送信、ログインでタグ自動削除。
タグは「学習の状態」を表す言葉で統一すると、運用も分析も迷いません。
・メニュー位置の勘違い:ダッシュボードは上部メニュー、ページ編集時のみ左側メニューが表示。
・メール未達:送信ドメイン/送信者認証を再確認。テスト送信は複数サービスで。
・自動化が動かない:トリガーが新規販売になっているか、アクションの順序(タグ→キャンペーン登録)を確認。
・価格戻し忘れ:実決済テスト後、価格を元に戻すチェック項目を用意。
・外部メッセージアプリ前提:メール内で完結する導線を基本に。誰でも再現できます。
画面や名称はアップデートで変わることがあります。困ったら公式の案内を確認。この記事の手順は考え方の骨格として使い、細部は最新情報で微調整しましょう。
詳細や最新機能は公式ヘルプを参照してください(Systeme.io公式)。https://systeme.io/jp
手作業の案内や個別の催促に追われると、教材の改善に時間が回りません。仕組み化で定型作業を自動にすると、力を「作る・教える・伴走する」に集中できます。
私はこの整理後、週あたりの運営時間がぐっと減りました。空いた時間でレッスンを撮り直し、短い小テストを追加。すると、受講生からの満足コメントが増えました。無理なく質が上がる、この循環がいちばん健やかです(´▽`)/
仕組み化は、受講生の「自分はやれる」という感覚を少しずつ育てます。次にやることが明確で、進捗が見える。小さな達成のあとに、すぐ次の一歩が示される。これだけで、続けるための気力が節約できます。
レビュー研究でも、適切に設計されたオンライン/ブレンデッド学習は高い成果につながる場面が示されています。道筋の明確化は、「続けられる体験」の土台です。
適切に設計されたオンライン/ブレンデッド学習は、対面より良い結果を示す場面がある(U.S. Department of Education, 2010)。出典:米国教育省報告
社会人は学習時間の確保が難しく、参加の障壁(時間・動機・情報)が大きいと指摘されています。だから、短時間で進められる単位設計、決済から受講開始までの摩擦ゼロ、休んでも戻りやすい再開導線が効きます。
仕組み化は、忙しい毎日に学びを差し込むスロープのようなもの。残業で止まっても、翌日にワンクリックで復帰できる。この安心感が、継続の味方です(∩´∀`)∩
成人学習には時間的・動機的な障壁が存在し、柔軟な支援が有効(OECD, Trends in Adult Learning)。出典:OECD報告
進捗率、視聴の落ちやすい地点、未ログイン日数などを定期的に確認し、数値から仮説を立てて改善します。たとえば「第3章の途中で離脱が多い」なら、動画を短く分け、途中に1問クイズを入れる。数週間後の数値で効果を判定します。
勘に頼らず、データで落ち着いて対話する。目的は監視ではなく支援です。数字は“つまずきのサイン”として、やさしく扱いましょう。
自動メッセージは命令口調を避け、状況を肯定する言葉で伝えます。頻度は必要最低限、要点は1つ。未ログイン時は責めずに「ここから再開できます」と出口だけ示します。
個人情報の扱いは慎重に。プライバシーポリシーと同意の範囲で運用します。仕組み化は“代わりに寄り添う仕組み”。人の温度が伝わるほど、学びは長続きします(今日は5分だけでもOK、ね?笑´w`)。
オンライン講座は「いい内容」だけでは完走されません。鍵は「進めやすさ」の設計です。最初の72時間で迷いをなくし、短い学習単位、進捗の見える化、未ログイン時の再開ルート——この3点をそろえると、受講生は自然に前へ進めます。
仕組み化は冷たい自動化ではありません。道に小さな標識を立てていく作業です。今日できる一手から整えて、あなたの講座を「買って終わり」から「続けて変わる」へ育てていきましょうね(´▽`)/
学習の順番・量・再開方法を先に決め、画面やメールで同じ案内を出すことです。例:最初の案内(オンボーディング)、進捗バー、未ログイン時の再開リンクなど。
Day0〜Day2のオンボーディング整備です。「全体像→最初の一歩→短い達成体験」を用意すると、初期離脱が下がります。
導入3日間は1日1通、その後は週1が目安。本文は1画面、行動は1つだけにします。
①ワンクリック再開リンク ②進捗の見える化 ③ミニゴール設計。この3つで行動コストが大きく下がります。
できます。重要なのはツール名ではなく、「次の一歩がすぐ分かる設計」です。Systeme.ioはメール・決済・会員サイトが一体で、少ない設定で実装しやすい利点があります。
はい。定型案内は自動にし、個別対応は曜日・時間帯を決めて実施。結果として質問数も落ち着きやすくなります。
責めないトーンで「ここから再開できます」と再開リンクを提示。選択肢を増やしすぎず、負担を下げます。
U.S. Department of Education (2010) Evaluation of Evidence-Based Practices in Online Learning
Kizilcec, R. F., et al. (2020) Nudging to Increase Learning in Online Education, PNAS
Broadbent, J., & Poon, W. L. Systematic Review on SRL in Online Higher Education
Chuang, I., & Ho, A. D. (2021) The MOOC Pivot (MIT/Harvard)
OECD (Trends in Adult Learning) – Barriers and participation
受講ページのいちばん上に「次の一歩」リンクを1つだけ設置し、未ログイン3日でワンクリック再開メールを自動送信する設定を加えましょう。
ツールが決まっている方は、公式ヘルプのテンプレートでDay0〜Day2のオンボーディングを用意。最新情報はこちら:https://systeme.io/jp
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